MINGLE

MINGLE(ミングル)とは・・・『異なるものを混ぜる、共存させる、ミックスする』という意味。

2002年制作されたヴァイオリンのKaoのリーダーアルバム「Overture」、

その中のトリオ演奏をユニットとして2007年秋に確立。

それぞれの音楽的背景やレパートリーの雑多さからMINGLEと命名。

ヴァイオリン、ピアノ、十数種類の木管楽器という、他にあまり例を見ないトリオ編成で、

ボーダーレスな現代的インストゥルメンタル・ミュージックを東京:大久保より発信。

  

2017年、10年目にあたり編成の概念を打ち破り、ピアノを抜いたデュオとして再構築。

ノンジャンルなクロスオーバーを演奏するグループが多い中、

音楽性やテクニック、編成など全てにおいて他と一線を画する。

 

 

「2人でも多彩な生楽器の音色」で 様々な色彩感を表現しながら

クラシック、ジャズ、タンゴ、シャンソン、フォーク、ミュージカル、など

ジャンルに拘らない選曲で 上質かつクロスオーバーな音楽で生ライブの魅力を提供している。

北海道から沖縄まで、日本全国各地にて積極的にライブ活動を行い、

普段近くで楽器を目にすることのない方々にも 生音の振動、迫力を直に味わってもらいたい思いから、

人々の生活に根付いたあらゆる場所で 可能な限り生音に拘ったライブを行うことを目指して活動を続けている。

 

 

2024年6月、コロナ禍で延期の続いていた飛鳥2の世界一周クルーズツアーにて 

船内でライブを行うエンターテイメント・アーティストとして コスタリカ〜カナダ間に参加。

 

 

 

 

2008年7月、1st Album「ミングル・アット・イシモリ」をリリース。

2016年4月、2nd Album「キャラバン」をリリース。

2019年4月、3rd Album「ピアソラからの風」をリリース。

2020年10月、音楽のお弁当アルバム「テイクアウト・フロム・スギナミ」をオンライン音楽配信としてリリース。

(のちに 4th Album「テイクアウト」(非売品)を制作。)

2021年11月、5th Album 音楽のお弁当シリーズ第2弾「テイクアウト2」をリリース。

2023年4月、6th Album 音楽のお弁当シリーズ第3弾「テイクアウト3」をリリース。

2024年4月、7th Album 音楽のお弁当シリーズ第4弾「テイクアウト4」をリリース。

2025年4月、8th Album 音楽のお弁当シリーズ第5弾「テイクアウト5」をリリース。

 

 

 

 

 

 Kao(Violin)

 

 

国立音楽大学卒業。東京芸術大学大学院室内楽科修了。

これまでにヴァイオリンを、故・高杉忠一、諏訪晶子、原田幸一郎、岡山潔の各氏に師事。その他音楽祭にて豊田耕児、ローレン・コルシア各氏などにも師事。

1989年武岡賞受賞。第59回読売新聞社主催の新人演奏会に出演。第4回日本モーツァルト音楽コンクール第1位入賞、洗足学園前田賞金賞を受賞。

1991年、NHK洋楽オーディションに合格、翌年のNHK-FM土曜リサイタルに出演。

第1回ウィーン国際音楽コンクールにて特別賞、およびジャン・フレデリック・ペルヌー賞を受賞。

 

 

スタジオジブリのアニメーション映画「耳をすませば」では、劇中の天沢聖司役のヴァイオリン演奏に関してその演奏の動きのモデルや音楽演奏を担当。

劇団四季、東宝、東京宝塚など日本のミュージカル界で約30年に渡り劇場のオーケストラ・ピットでコンサート・ミストレスを務め、演奏したミュージカル、舞台の数は多数。

 

 

2002年、Kaoとしてミュージカル作品を集めたソロアルバム「Overture」、2010年「From the Pit」をリリース。

泡盛の「瑞泉酒造」CMなどでバッハを披露。

イリス弦楽四重奏団メンバーとして、2012年「Mozart Divertimento」のCDをリリース。

2020年、一般社団法人日本音楽健康協会「音楽健康指導士2級」資格を取得。

 

 


 

 小田島亨

 (Fl,Cl,A-Cl,B-Cl,Ss,As,Ts,Bs,Recorder,Tin Whistle)

 

 

10種類近くもの木管楽器を1つのコンサートで演奏する、マルチリード奏者。

5歳よりピアノとヴァイオリンを習い、15歳の時にアルトサックスを始める。

早稲田大学第一文学部在学中はモダンジャズ研究会に在籍、同幹事長、レギュラーグループを務める。学生時代よりプロ活動を開始、現在に至る。

 

 

ポップス、ジャズ系のコンサート、ライブハウス、スタジオワークを中心に活動するが、最近は他のジャンルへ参加する機会も多い。

サックスを山口真文氏、オーボエを伊藤量子女史に師事、若尾圭介氏の指導を受ける。

 

 

1993年ミュージカル「香港ラプソディー」に参加、95年には沢田研二音楽劇「バスターキートン」、96年ミュージカル「狸」、98年ミュージカル「ロス・タラんトス」、2000年、同再演に参加

2000年3月より総勢10数名のバリトンサックスだけのバンド「東京中低域」に加入、06年秋、08年秋にロンドン公演を行う。

 

 

音楽制作の分野では「JR東海」「NTT」などのCMを作曲、また学研の教育メディアの音楽を10年近く担当、「ハローワールド」「まなぶくん」最近では「イマジン学園」など多くのカセット、CD、ビデオ、CD-ROMの音楽制作を務めている。学校図書発行の教科書などの音楽にも楽曲を提供。

2000年アジダスアジール社より発売された文部省準拠「命の大切さを考える」CD-ROM音楽制作、監督。

 

 

03年日韓でリリースされたKao「Overture」ではヴァイオリン、ピアノ、木管という普通のトリオの他に、サックス4重奏、木管5重奏などを多重録音したオケを提供、韓国公園に参加。

07年「MINGLE」を結成、08年ミングル初のアルバム「MINGLE@ISHIMORI」をリリース。

13年秋、自身初のソロアルバム「Spin-Off From MINGLE」をリリース。

 

 

ヤマハ・カスタムZアーティストバンク登録。

吾妻光良&The Swinging Boppers メンバー。